2021-04-27 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
デジタル教科書の本格的な導入については、次の小学校用教科書の改訂が行われる令和六年度が一つのタイミングだと考えていますが、紙の教科書が、長年にわたり学校教育の基盤を支え使用されてきたことや、一覧性に優れているなどの利点があることも考慮しながら、丁寧に実証研究等の取組を進める必要があると考えています。
デジタル教科書の本格的な導入については、次の小学校用教科書の改訂が行われる令和六年度が一つのタイミングだと考えていますが、紙の教科書が、長年にわたり学校教育の基盤を支え使用されてきたことや、一覧性に優れているなどの利点があることも考慮しながら、丁寧に実証研究等の取組を進める必要があると考えています。
その中に、中間まとめの中の記載の一つで、「令和六年度の小学校用教科書の改訂については、教科書の編集・検定・採択をそれぞれ令和三年度、四年度、五年度に行う必要があり、実際には教科書発行者において既に準備が進められている状況にある。
また、デジタル教科書の本格的な導入については、次の小学校用教科書の改訂が行われる令和六年度が一つのタイミングとは考えてございますが、まずは、来年度、令和三年度予算案において、学校現場においてデジタル教科書を実際に使っていただけるよう、その普及促進を図るとともに、デジタル教科書の効果、影響に関する実証研究を行うこととしております。
また、御指摘の、音声でありましたりアプリでありましたり様々なデジタル教材、これをデジタル教科書の定義に含むかどうかということについては、先ほど申し上げた検討会議の中間まとめ案におきましては、令和六年度の小学校用教科書の改訂に向けて既に教科書発行者が御指摘のとおり準備を進めていることも踏まえまして、令和六年度以降の今後の将来的な課題とされているところでございます。
御指摘のデジタル教科書の今後の在り方に関する検討会議の中間まとめ案におきましては、学校における一人一台端末環境の整備が進む中で、児童生徒の学習環境をよりよいものに改善し、学校教育の質を高めていくためには、各学校におけるデジタル教科書の活用を一層推進する必要があり、次の小学校用教科書の改訂時期であります令和六年度をデジタル教科書を本格的に導入する最初の契機として捉え、着実に取組を進めるべきであるとされているところでございます
GIGAスクール構想により一人一台端末環境が早期に実現することを見据え、次の小学校用教科書の改訂時期である令和六年度における本格的な導入を目指し、学習者用デジタル教科書の今後のあり方については、現在、有識者会議において議論をしているところでございます。
次の小学校用教科書の改訂時期が令和六年度にございますので、その六年度における本格的な導入を目指して検討を進めているということでございます。 デジタル教科書の普及促進を図るということは児童生徒の学びの充実の観点からも重要なことと考えておりまして、紙の教科書との関係も含めた今後のあり方についても、この有識者会議において議論がなされているところでございます。
○小松政府参考人 今年度から使用されている小学校用教科書につきましては、旧学習指導要領のもとにおける教科書、これは、平成十八年度から使用されたものでございますが、と比較いたしますと、ページ数は約三二%増加をいたしております。
そして、参議院の質問の中に出ていましたけれども、教科書会社が、二十三年の、つまり三年先の新教育課程の小学校用教科書から実施するのが現実的であるというふうな話があったということも聞いておりますが、まず、文部科学省にお伺いをいたします。 四月から新学期が始まったばかりですけれども、本年度、平成二十年の全国の小中学校通常学級の弱視児童生徒の数は何人いらっしゃるというふうに把握しておられるでしょうか。
平成二十三年から予定されている新教育課程の小学校用教科書から実施することが現実的であると、こういう報告書もまとめていらっしゃいまして、お持ちになられました。
それをもとにして、たとえば昭和三十五年には学習指導要領の改定に伴って、小学校用教科書は三十六年から、中学校用教科書は三十七年から変わるから、したがって十分気をつけろ。ところが、「当委員会としては、かかる事態について重大な関心を持ち、不公正な取引方法を予防する見地から調査を実施中であるが、発行業者のうちには下記のような不公正な勧誘行為を潜行的に行っている。」
○鈴木説明員 今回の災害による喪失または棄損しました教科書は、静岡県教育委員会が南伊豆町教育委員会を通じて調査したところでは、小学校用教科書二人分、十六冊、中学校用教科書十二人分、五十八冊、計十四人分、七十四冊と判明いたしましたので、静岡県教科書特約供給所に保管してございました教科書を授業再開に支障のないよう若干の予備教科書を含めまして五月十四日現地に届け、直ちに児童生徒に給与してございます。
しかし石井証人の挙げた小学校用教科書「あかるい社会」に叙述してある諸事実、特に日清、日露の戦争についての説明の如きは日本だけが悪く正しくない戦争をしたような印象を植えつけるものがあり、又そこにわざわざ反戦論者の名前堺利彦、幸徳秋水などを掲げている編集のやり方は明らかにある意図をもちながら一方的見解に立って日本歴史を説明しているものと認められる。